海上釣り堀の始め方を知りたい初心者・未経験者の方へ!
「釣りをしたことがないけど、海上釣り堀で大物を釣ってみたい!」
「初心者でも本当に高級魚や青物が釣れるの?」
海上釣り堀の始め方・基本・釣れる魚・必要な道具・釣り方のコツまで、わかりやすく解説します!
これを読めば、初めての海上釣り堀でも安心して楽しめますよ🎣
海上釣り堀とは、海の一部を生け簀(いけす)で囲み、マダイ・カンパチ・ブリなどの高級魚が放流されて、生け簀の中で釣りを楽しめる施設です。
しかも一般的な防波堤や船釣りとは異なり、あらかじめ魚が放流されているため、初心者でも大物を釣りやすいのが最大の特徴です。
それに施設ごとに異なりますが、主にマダイ・カンパチ・ブリ・ヒラマサ・シマアジなどの高級魚が放流されており、運が良ければクエやヒラメなどの超高級魚に出会えることもあります。
海上釣り堀の魅力はやっぱり、
✅ 初心者でも安心! レンタル道具やスタッフのサポートが充実
✅ 道具なし・手ぶらOK! 釣り竿やエサ、その他にも色々と用意されている施設が多い
✅ 高確率で大物が釣れる! 放流された魚を狙うため、しかも釣果ゼロの心配が少ない
✅ 家族や友人と楽しめる! 防波堤釣りよりも安全で、それに初心者や子供でも挑戦しやすい
海釣りに興味があるけれど「何から始めればいいかわからない…」という人にぴったりの釣りスポットなんです✨
海上釣り堀の始め方として参考になれば幸いです。
「海上釣り堀に行くとき、何を持っていけばいいの?」
「道具がなくても楽しめるの?」
手ぶらでも問題はないけど、あった方が良い道具もあります。
初心者の方に向けて、海上釣り堀の始め方で必要な道具と持ち物リストをわかりやすく解説します!
海上釣り堀の魅力のひとつが、「釣り道具を持っていなくても楽しめる」ことです。
多くの施設では、釣竿・リール・仕掛け・エサなどがレンタル可能なので、初心者でも気軽に釣りを始められます。
ただし、レンタルには追加料金がかかるため、「何度も行く予定がある人」や「自分好みの道具を使いたい人」は、自前の釣り道具を用意するのがおすすめです!
釣竿(ロッド)&リール – 強めの磯竿や船竿が◎
道糸(ライン) – 4号以上の強めのラインがベスト
ウキ仕掛け – ウキ止め・オモリ・ハリス・針をセット
替えの仕掛け – 根掛かりや切れたときのために予備を用意
エサ(持ち込みOKの場合) – イワシ・エビ・カツオの切り身など
クーラーボックス – 釣った魚を新鮮に持ち帰るために必須!
氷または保冷剤 – 魚を長時間鮮度キープ
タオル&ウェットティッシュ – 手が汚れたときに便利
長靴or滑りにくい靴 – 釣り場は濡れていることが多い
帽子&サングラス – 夏場の紫外線対策&まぶしさ軽減
上着orレインウェア – 急な雨対策や防寒着として持っておくと安心
手袋(フィッシンググローブ) – 釣り針や魚のトゲから手を守り、それに寒さ対策にも◎
フィッシュグリップ – 釣った魚をつかむために便利
ハサミ or プライヤー – 糸を切ったり針を外したりするときに役立つ
エアポンプ(ブクブク) – 活かしバケツと一緒に使うと魚が弱りにくい
折りたたみチェア – 長時間の釣りでも疲れにくい
海上釣り堀で高級魚や青物を釣るためには、基本的な流れをしっかり理解することが重要です!
「初心者だから釣れないかも…」と不安な方でも、正しい手順で釣りをすれば、しっかり釣果が出せます🎣
海上釣り堀に到着したら、まずは受付を済ませて、抽選で釣り座(自分が釣りをする場所)を決めるところからスタートします。
ポイント💡
釣り堀によっては「好きな場所を選べる」場合と、「スタッフが指定する」場合があるので、事前に確認しましょう。
受付、釣座抽選を済ませたら、釣り竿・リール・仕掛けなどを準備します。
初心者向けの基本的な仕掛けは「ウキ釣り仕掛け」です。
海上釣り堀では、「ウキ釣り仕掛け」 が一般的です。
仕掛けについての詳細はこちら:(作成中)
釣り堀では、魚に合わせたエサ選びが重要!
魚種 | おすすめのエサ |
---|---|
マダイ | ダンゴエサ、エビ、ササミ、(雑食) |
シマアジ | 生ミック、エビ、ダンゴエサ |
ブリ・カンパチ | 活きアジ、イワシ、カツオの切り身 |
エサは施設でも販売されています。
しかし持ち込みOKの場合は複数種類のエサを準備しておくと◎
自作餌の作り方はこちら:(作成中)
海上釣り堀によっては、みんなで一斉に釣り開始するために合図があります。
もしくは仕掛けを準備できたら始めてくださいという所もあります。
まずは仕掛けにダンゴエサをつけましょう
(※ダンゴエサについてくわしくはこちら:)
仕掛けにエサを付け、海へ仕掛けを投入します。
仕掛けを投入したら、ウキが立つまで(ウキ止め糸がウキに到達する)ラインを出します。
ウキが動いたらどうする?
小さく揺れるだけ → まだ食いついていないか、もしくは餌の近くを泳いでいる
ウキが沈んで戻る → 魚がエサを食べ、吐いてを繰り返しているので、そっと合わせる準備
ウキが完全に沈む&竿が引かれる → ここが勝負!竿をしっかり立ててアワセる!
海上釣り堀によっては、「モーニング」と言われる朝一番でたくさん魚がヒットするタイミングがあります。
乗り遅れないようにしっかりと、餌の準備、針の替え、タモの準備、針外し(プライヤー)の準備を忘れないでください!!
「おぉ!かかった!」と思っても、焦らず冷静に対応しましょう💡
思わぬ引きの強さに焦ると思いますが、しっかりと心の準備をしておきましょう!
魚をバラさずに釣り上げるコツ
◯ 一気に巻かず、魚の動きに合わせて巻く
◯大物(青物)がかかったら、ドラグを調整して無理に引っ張らない
※ (ドラグとは?リールの糸が一定の力で出る機能。締めすぎると糸が切れ、緩すぎると魚に逃げられます)
◯最後の取り込みは、自分でするのが難しそうなら、スタッフや仲間にタモ入れをお願いする
もし青物(ブリ、ハマチ、ヒラマサなど)がかかった場合は、強烈な引きで生け簀の中を縦横無尽に駆け回るので、他の人とお祭り(ライン同士が絡まること)を避けるためにも、「青です」とコールしましょう!
他の人から青ですコールがあったら、すぐに仕掛けをあげましょう
トラブル回避です!
釣り堀では、釣った魚を持ち帰ることができます!
🔹 持ち帰りの流れ
以上の流れを海上釣り堀のスタッフがしてくれるところが多いです。
また、ウロコ・内蔵取りを有料でしてくれる釣り堀もあります!
⚠ 氷締めする際のポイント
魚を直接氷に当てると鮮度が落ちるので、氷水に浸けるのがベスト!
海上釣り堀は初心者でも気軽に大物が狙える魅力的な釣り場ですが、ルールやマナーを守らなければ周りの人に迷惑をかけたり、思わぬ事故につながることもあります。
ここでは、海上釣り堀の始め方 注意点を「安全対策」「釣りマナー」「トラブル回避」の3つのポイントに分けて解説します。
海上釣り堀は足元が滑りやすく、波や風で揺れることもあります。
特に浮き桟橋タイプの釣り堀では、バランスを崩して落水する危険があるので注意しましょう。
🔹 安全対策ポイント
滑りにくい靴(デッキシューズ・長靴)を履く
無理な体勢でキャストや取り込みをしない
ライフジャケットを着用する(貸し出しがある施設も多い)
💡 子供と一緒に行く場合は特に注意!
子供は海に落ちやすいので、必ずライフジャケットを着用させ、目を離さないように、また目の届く範囲で行動させるようにしましょう。
スカリ(釣った魚を生かしておくための網)を入れる穴には十分注意してください!
海上は陸地よりも紫外線が強く反射し、それに風があると体感温度が下がります。
夏も冬も適切な対策をして、快適に釣りを楽しみましょう!
🔹 夏場の対策
帽子&サングラスで紫外線カット
こまめに水分補給をする
日焼け止めを塗る
🔹 冬場の対策
防寒着&手袋で冷え対策
釣り用カイロを準備(足元やポケットに入れると◎)
海上釣り堀は限られたスペースで釣りをするため、仕掛けが隣の人と絡むことがあります。
🔹 仕掛けが絡みにくい釣り方
✔ 遠投せず、生け簀真ん中から足元に仕掛けを落とす(遠くに投げると絡みやすい)
✔ 隣の人と距離をとり、同じ方向に流す
もし絡まってしまったら…?
「すみません!」と声をかけて、落ち着いて絡まりを解きましょう。
無理に引っ張ると糸が切れてトラブルになるので注意!
海上釣り堀では、初心者からベテランまでさまざまな釣り人が集まります。
釣れた魚はすぐに取り込む(長時間ファイトしない)
大声や騒音を避け、静かに釣りを楽しむ(世間話はOK)
釣り座の移動はスタッフの指示に従う
「譲り合い」の気持ちを持って、みんなが楽しめる釣り場にしましょう!
海上釣り堀では、「1人◯匹まで」など持ち帰れる魚の数が決まっていることがあります。
釣りすぎてリリースNGの場合は、他の人にあげる
サイズ制限がある場合はルールを守る
釣れた魚は逃がさず、スタッフの指示に従う
ルールを守らずに釣り続けると、他の釣り人にも迷惑がかかるので注意!
海上釣り堀ごとにルールが異なりますが、共通してNGな行為を覚えておきましょう。
撒き餌禁止 → 魚の動きを変えてしまい、他の釣り人に迷惑をかけるため
リールの遠投禁止 → 仕掛けが絡まりやすく、事故の原因になる
大声・騒音NG → 他の釣り人の迷惑になる
走らない→滑って転んで海に落ちたり、他の人にぶつかる恐れがある
💡 施設ごとにルールがあるので、事前に確認しておくと安心!
海上釣り堀を含め、釣り場の環境を守ることは釣り人の大切なマナーです。
ゴミを放置すると、魚や他の生き物に悪影響を与えるだけでなく、施設の運営にも支障をきたし、最悪の場合「釣り禁止」になってしまうこともあります。
釣り場で出るゴミを適切に処理するために、事前にゴミ袋を用意しておきましょう!
ビニール袋 or ゴミ袋(分別用に数枚あると◎)
使い終わった仕掛け・ラインはまとめて処分
食べ物の包装やペットボトルも持ち帰る
特に、釣り糸や仕掛けをそのまま捨てると、鳥や魚が釣り糸に絡まって命を落とす原因になります。
それに小さなお子様が捨ててある針に触って怪我をするおそれもあります。
切れたラインは持ち帰る or 施設のゴミ箱へ
使い終わった針はティッシュやケースに入れて安全に処理
海上釣り堀には、ゴミ箱が設置されていることもあります。ただし、「持ち帰りが原則」の施設も多いため、事前に確認しましょう!
🚫 NG行為
ゴミ箱があるからといって分別せずに捨てる
タバコの吸い殻を適当にポイ捨てする
釣りエサの袋やコンビニゴミをそのまま放置
海上釣り堀の始め方 として「来たときよりも綺麗にして帰る」ことを意識すれば、海上釣り堀をずっと楽しめる環境が続きます! そして釣りをする人みんなが気持ちよく過ごせるように、ゴミは絶対に持ち帰り、マナーを守って釣りを楽しみましょう! 🎣✨
最後に私は月1程で海上釣り堀「水宝」さんにお邪魔させていただいています。
「水宝」のスタッフさんは非常に良い人たちばかりで、
初めて行った時には気持ちよく釣りをさせていただけました。
そんな「水宝」さんの公式サイトはこちらです。
初めての海上釣り堀なら迷わずこちらをおすすめします✨️
ぜひとも一度は行ってみてください!